ひょっとこ踊りの道化ぶりが観衆の心を和ませる

ひょっとこ踊り8
ひょっとこ踊り8

ウィキペディアの解説では
ひょっとこは、口をすぼめて曲げたような表情の男性、あるいはそののとのこと。
潮吹き面(しおふきめん)ともいうそうです。

左右の目の大きさが違うこともあり、頬被りをしている場合もあります。
三枚目の写真。

宮崎県内各地のまつりにはなくてはならないひょっとこ踊り

ひょっとこ踊り3

Canon EOS 7D Mark II (403mm, f/8, 1/80 sec, ISO400)

面を付けたほとんどの踊り手は頬被りをしています。

女性の「おかめ」(おたふく)と対にあつかわれることもあるようです。

ひょっとこは祭における舞いや踊りの中での道化役としてしばしば登場します。

ひょっとこ踊り連がやってくると、一瞬にして、その場の空気が和みます。

宮崎県内各地のまつりでは、ひょっとこ踊りの道化ぶりが
観衆の心を和ませてくれます。

ひょっとこの語源は竈(かまど)の火を竹筒で吹く「火男」が
なまったという説があります。

また、口が徳利のようであることから「非徳利」からとの説もあるようです。

ひょっとこ踊り8

大規模にひょっとこを取り上げたものには、宮崎県日向市で開催されている「日向ひょっとこ夏祭り」があります。祭り自体は1984年(昭和59年)に始まった新しいものですが、毎年数万の観客を集め、2000人近い踊り手が市内を練り歩く、同市最大かつ宮崎県を代表するお祭りです。この祭りで踊られる腰を前後にグラインドさせて痙攣する動きが特徴的な「永田のひょっとこ踊り」は明治期に日向市塩見永田地区で眼科医を開業していた医師・橘公行が里神楽を元に考案したとされ、現在は地元の橘ひょっとこ踊り保存会によって引き継がれています。

日向ひょっとこ夏祭りは日本最大規模のひょっとこ踊り

日向ひょっとこ踊り

日向ひょっとこ踊りパンフ日向ひょっとこ踊り会場周辺地図

ひょっとこ踊り4

ひょっとこ踊り4

日向ひょっとこ踊りの物語

ひょっとこ踊り5

昔、塩見永田に「ひょう助」と「おかめ」という夫婦が住んでいました。
なかなか子どものできない二人は、毎朝、稲荷神社に豆ん飯を供えて子宝に恵まれるよう祈願をしていると、 あまりにも空腹だった神主が、お供え物の豆ん飯を見て、つい、つまみ食いをしてしまいました。

それを見て怒ったお稲荷様が、きつねの姿となって現れたものの、傍らにいた美しいおかめに目を奪われてしまいます。 そして、おかめの気を惹こうと手招きをしながら踊り始めます。

それを見ていたおかめがつたれて踊りだし、 心配そうに見ていたひょう助とこの様子をそっと木陰でうかがっていた村の若者たちもつられて一緒に踊りだしてしまいました。

踊りのあと、境内が汚れたので、残った1人の青年が竹ぼうきを持って踊りながら掃き清め、みんなの後をついて行きました。引用:http://www.hyottoko.jp/history

ひょっとこ踊り6

ひょっとこ踊り6

ひょっとこ踊り7

ひょっとこ踊り7

各地に伝わるひょっとこ踊り

ひょっとこ踊り

Canon EOS 7D Mark II (403mm, f/8, 1/125 sec, ISO400)

茨城県の久原(現・桜川市)では祭礼として「ひょっとこ」と呼ばれる滑稽な踊り・寸劇が行われていた。

福島県にあるデコ屋敷周辺では張り子で作られたひょっとこの面で踊る「高柴ひょっとこ踊り」が300年ほど前から伝えられ、郡山市内の愛好会による踊りが郡山うねめまつりなどで披露される。

島根県の民謡「安来節」にもひょっとこ顔の男踊りとして、「ドジョウ掬い踊り」があります。

出雲国(島根県)はかつて製鉄が盛んであり、その砂鉄採取が所作の源流とされ、炎と関係の深い金属精錬神への奉納踊りの側面もあったとも考えられています。

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