々の願い。「結婚式々場」「告別式々場」の「々」

々々
々々

「々」は、普段意識することなく、使っていますよね。

なんと読むのかも、気にせずに、その直前に出てくる
言葉がかさなったときに、使うものだとすり込まれています。

「結婚式々場」や「告別式々場」は

式式と同じ字を繰り返す事は、結婚式であれば再婚をイメージしかねず

お葬式であれば、同じ不幸のくりかえしを連想させないような配慮があります。

ほかには「公演会々場」なども、よく目にします。

たかが「々」されど「々」を侮るなかれ

同じ字が続くときに一字だけ書き、繰り返しを表す記号を付け足すことは
早くも殷の時代から、行われていようです。

同じ漢字を重ねるときに、2文字目以降の文字の代用として用いられました。

これらの読みのない漢字は「踊り字」と呼ばれています。

踊り字とは同じ漢字を重ねる際、2文字目以降の文字の代用として使われる
特殊記号のこと。

「々」のほかに、「ヽ」「ゝ」などがあり、繰り返し符号や重ね字、送り字
などと呼ばれることもあります。

漢字のように見えて、あくまで反復記号の一種であって
漢字ではなく、固有の読みはない!!!。

漢字ではなくても、漢字の仲間として使える。

日本語って、すごすぎる!!!

  • 時時 → 時々(ときどき)
    刻刻 → 刻々(こくこく)
    明明白白 → 明々白々(めいめいはくはく)
    赤裸裸 → 赤裸々(せきらら)
    代代木 → 代々木(よよぎ)
    複複複線 → 複々々線(ふくふくふくせん)
    小小小支川 → 小々々支川(しょうしょうしょうしせん)
    ウィキペディア

「湯湯婆」(ゆたんぽ)のように同じ漢字を重ねても読みが異なる場合には
普通用いない。

「湯湯婆」こんな漢字、はじめて見ました。

普段は「ゆたんぽ」とATOKで入力し「湯たんぽ」と、変換されたものを
そのまま使っていました。

変換候補のトップに表示させる方法

サクラ咲く春

「々」の字形を分解すると「ノ」+「マ」のように見えることから俗にノマとも。

「のま」と入力して、変換してみると、後のほうに出てきます。

「どう」と入力しても、やはり、後のほうにありました。

一度変換すれば、後は「々」は、「のま」でも「どう」でも
変換候補のトップに表示されますよね。

自分好みに、単語登録をしておくのがおすすめ。

iPhoneで「々」などの文字や記号を簡単に入力する方法&文字入力の高速化テク

珍しくは、こんな使い方も

南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏 → 南無阿弥陀仏々々々々々々

原稿用紙などで語の途中で改行するときは用いない。

例えば「散々」が2行に分かれるなら「散散」と書く。

従って、行の先頭に「々」が来ることはない。

禁則処理に対応したアプリケーションソフトウェアでは
行の最後と次行の最初に分かれる場合、行頭に「々」が来ないよう処理される。

但し、例外として、人名の「佐々」が2行に分かれるなら「佐々」というように、固有名詞の場合は「々」のままにしなければならない。

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