大塚食品と宮崎県のシンボルマークが手を結んでカレーに変身 

宮崎県庁
宮崎県庁 執筆人撮影

シンボルマークが手を結んでカレーになった

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は DSCF4275_リアリスティック.jpg です

ひなたの恵みボンカレーが誕生するまでには、ちょっとしたいわくがありました。

宮崎県は農業県です。

畜産物や農作物が豊富で、河野俊嗣宮県知事が先頭に立って各方面にプロモーションセールスを行っています。
ただ農畜産物を販売するだけでは印象が薄いと、宮崎県を強力に印象づけるようなマークを考案しました。

宮崎県が平均気温全国3位、日照時間全国3位、快晴日数2位という宮崎県の気候から「ひなた指数1位」(宮崎県独自指数)と称したロゴマークの発案です。

それをもって宮崎県の特産品を全国にアピールに生かそうとしました。



誕生したのが「日本のひなた宮崎県」

「日本のひなた宮崎県」のシンボルマークと大塚食品のシンボルマークのどちらが先かといわれれば、当然、大塚食品の方です。

「ボンカレーのパッケージデザインに似ている」という声が、関係者の間でもささやかれていたそうですから。

似すぎたロゴ まるで双子の兄弟同士

しかしこのロゴ、誰が見ても、あの大塚食品のボンカレーのまん丸なロゴそっくりです。

ただ大きさが違っているだけ。

もちろんロゴの最初の提案者は大塚食品の方。

その気になれば宮崎県のロゴを盗用問題として、世間にアピールすることも出来ました。

大塚食品のデザインが下地にあったと指摘されても‥‥微妙ですね。

最近は盗作騒ぎが盛んな時代。ちょうど東京五輪エンブレムの盗用疑惑が問題視され、報道も沸騰していました。

その気になれば盗作だと騒ぎ立てたくもなるところですが、そこはさすが、ボンカレーと宮崎県のしたたかさ。

利害の一致

間髪を入れずに、宮崎県から「大塚食品に『日本のひなた宮崎県』プロモーションのことを説明して、コラボレーションを持ちかける」ことにしたそうです。

大塚食品では「『ボンカレーゴールド』の具材に使う野菜の国産化」で、それをきっかけにボンカレーとして国産野菜の魅力を伝えられないかと考えていた時期と重なっていたようです。

「宮崎県産の食べ物を使ってコラボカレーをつくる」というアイデアは、2月に打ち出したメッセージにも通じるものなので、「ぜひやってみよう」ということになったのです。

そしてここが大塚食品・宮崎県の大人の腕の見せ所。

河野知事は「ここまで似てしまったのなら、いっそボンカレーとタイアップしてみては?」

大塚食品にオファーし快諾を得て、誕生したのが「ひなたの恵みボンカレー」でした。

具材の選択

宮崎県といえば太陽の卵「マンゴー」と「二年連続日本一の宮崎牛」

しかし、それらは価格面のハードルが高すぎます。

さらに検討の結果選ばれたのが「日向夏果汁」と「宮崎県産鶏肉」でした。

試食段階でもこの新しい味は好評で、「日本のひなた宮崎県」ならではの商品になったと関係者一同自信を深めたそうです。

ひなたの恵みボンカレー キーマ辛口

希望小売価格(税別):320円
発売日:2016年7月5日(火)先行発売/7月18日(月)一般発売
特長:宮崎県産の鶏肉と、彩り豊かなにんじん・赤ピーマン、かくし味に日向夏の果汁を加えて爽やかに仕上げた、ひなたの恵みたっぷりのキーマカレーです。宮崎県の美味しさをぎゅ~っと煮こんだ味わいです。
宮崎県産の鶏肉・にんじん・赤ピーマン・日向夏果汁入り。
保存料、合成着色料不使用。

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