死後離婚 婚姻関係や自分のお墓のこと 揺れる嫁心

花暮らしの中で

 

死後離婚の前に一度立ち止まって考えよう

世の妻の中には「死後離婚」の願望を持つ嫁もいるようです。

「死後離婚」とは、一体どういうものなのか、揺れる嫁心を調べてみました。

夫と同じ墓に入りたくないに加えて、夫が亡くなったあとまで、夫の親兄弟の扶養義務を負いたくないと考える嫁心。

生前の夫との関係は悪くなくても、夫の実家との間に、すきま風があったりすると、夫の義両親やご先祖様と一緒のお墓には入りたくない、というのも嫁心ということでしょうね。

また妻が夫と同じ墓に入りたくないと考えていることも、「死後離婚」の引き金になっているのかも‥‥。

 

決断は遅くても大丈夫

生前、夫にはさんざん苦労をさせられたから「死んでまで、一緒にいたくないから」と、考える嫁。

ここいらで一度「自由になりたいから」と、考える嫁。

夫の姓のままだと「死んでまで夫の面倒を見ているような気がするので」と、考える嫁。

「気が休まらなさそう」と、あせる嫁。

今は、女性の働く場も増えて、自立して暮らしていける環境も、それなりにあるのが、こうした考えを後押ししているように考えられます。

 

『姻族関係終了届』は至って簡単

具体的に「死後離婚」をするには『姻族関係終了届』の提出が必要

必要書類
・姻族関係終了届
・戸籍謄本
・印鑑

提出するのは本籍地、またはお住まいの市区町村の役所です。

届け出を提出したその日から夫の親兄達との関係を解消することができます。

相手方の同意は必要ありません。

これにより、姻族の扶養義務がなくなります。

案外簡単に、縁切りは成立するものですね。

姻族関係終了届

法律上、結婚すると配偶者の父母や兄弟などの間に、姻族と呼ばれる関係ができます。

この姻族というのは、配偶者の血族のことです。たとえ、血のつながりがなくても結婚によって、いわゆる親戚となるわけです。

姻族の関係は、離婚すると自動的に消滅し、なんの手続きも必要ありません。しかし、配偶者が亡くなったときは、姻族関係はそのまま継続されます。

もし配偶者の死後、配偶者の血族との縁を切りたい場合は、「姻族関係終了届」を提出します。

姻族関係を終わりにするかどうかは、本人の意思で自由に決めることができ、配偶者の血族の了解は不要です。

 

小津安二郎監督「東京物」

尾道に暮らす周吉とその妻のとみが東京に出掛ける。東京に暮らす子供たちの家を久方振りに訪ねるのだ。しかし、長男の幸一も長女の志げも毎日仕事が忙しくて両親をかまってやれない。寂しい思いをする2人を慰めたのが、戦死した次男の妻の紀子だった。‥‥紀子が東京に帰る前に、周吉は上京した際の紀子の優しさに感謝を表す。妻の形見だといって時計を渡すと紀子は号泣する。ウィキペディア 最終更新 2016年7月16日

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