古くからつづく神々の道 夜の青島参道 

石灯篭38-2
石灯篭38-2

星降る青島の夜

石灯篭38-2

Canon EOS 6D (20mm, f/2.8, 10 sec, ISO1600)

参拝者のいなくなった深夜、青島神社に通じる参拝道は、昼間のけん騒を忘れたかのように、夜の闇に沈みこんでいます。

夜空からは、無数の星々が降りそそいでいます。
波状岩の向こうからは、遠くで太鼓を打ち鳴らしているような、すこしくぐもった波の音が聞こえてきます。

時刻は深夜12時をまわっています。星景写真撮影にはもってこいの夜です。

そんな時間に、ふと思い出したようにして、若い男女が闇のなかからあらわれます。ほのぐらい懐中電灯を足もとに照らしながら、なにやらひそひそと話しながら、カメラから遠ざかっていきました。
声は波の音にかき消されて、すぐに聞こえなくなりました。

この時間に参拝に訪れたのでしょうか。

その明かりが、参道の道筋をはっきり照らしだしてくれました。

神話世界に通じる夜の青島参拝道

夜の青島参道

Canon EOS 6D (20mm, f/2.8, 4 sec, ISO2000)

半月が、大鳥居越しに昇りはじめました。その明かりにぼんやりと浮びあがった参拝道の先には、青島神社があります。

青島神社の祭神は、彦火火出見とも)とその妃神 豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、そして塩筒大神(しおづつのおおかみ)を祀ています。

いずれも山幸海幸神話に因む神で、縁結び、安産、航海安全の神として信仰を集めています。

天津日高彦火火出見命)は一般には山幸彦として知られています。

豊玉姫命は海神・大綿津見神(おおわたつみのかみ)の娘。

天孫・邇々芸命(ににぎのみこと)が大山津見神の娘木花佐久夜毘売との間にもうけた火遠理命(=山幸彦)と結婚し、鵜茅不合葺命(うがやふきあえず)を生みます。

そんな神話の世界に思いをはせながら、夜の青島参道を歩くと、夜の空、夜の海、夜の道が神秘的に思えてきます。

夜の青島参道2

夜の青島参道2

夜の青島神社は照明が消されて、境内は闇につつまれています。

カメラの感度設定はISO6400です。シャッター速度20秒で、この明るさです。

夜の青島神社

夜の青島神社

カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影モード マニュアル露出
Tv(シャッター速度) 20
Av(絞り数値) 2.8
ISO感度 6400
レンズ EF20mm f/2.8 USM

見あげれば天の川

Canon EOS 6D (20mm, f/2.8, 20 sec, ISO6400)

見あげれば天の川夜の青島参道 いにしえからつづく神々の道

青島へのアクセスは
青島神社の心霊スポット地を歩く 宮崎 を参照してください。

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