鵜戸神宮はシャンシャン馬道中の発祥地であると共に安産、母乳の心霊スポットの宿る場所

シャンシャン馬道中
シャンシャン馬道中 執筆人撮影

全国でも珍しい急峻の石段を下る鵜戸神宮

日向灘

日南市の鵜戸神宮一帯が、国の名勝に指定されました。

全国でも珍しい洞窟内の神宮本殿や海沿いの独特の景観が人気を集め、外国人観光客など年間約100万人が訪れる県内有数の観光地です。

日向灘に面した断崖の中腹、東西38m、南北29m、高さ8.5mの岩窟内に本殿が鎮座し、参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」のかたちとなっています。

シャンシャン馬で鵜戸神宮へ

シャンシャン馬道中

Canon EOS 7D Mark II (221mm, f/7.1, 1/320 sec, ISO100)

鵜戸神宮に古くから伝わる習わしに、新婚夫婦は神に報告するためにシャンシャン馬という鈴を付け鞍に赤い毛布を敷いた馬に花嫁を乗せて参詣する習わしがありました。

花婿は手綱を取って青島から七浦七峠という難所含みの日南海岸を往復しました。

この風習は「シャンシャン馬道中唄」という民謡の題材ともなっています。

明治の中頃からは廃れ、現在はシャンシャン馬道中(3月末の日曜日)の行事と宮崎神宮の宮崎神宮大祭の催し物として行われるものが、その名残りとなっています。

亀石

亀石

本殿前にある霊石で、豊玉姫が海神宮(わたつみのみや)から来訪する際に乗ったが石と化したものと伝える。

石頂に枡形の穴が開くことから「枡形岩」とも呼ばれ、その穴に男性は左手、女性は右手で願いを込めた「運玉」を投げ入れることで願いがかなうといわれています。

お乳岩

お乳岩

本殿裏にある乳房に似た2つの突起で、豊玉姫が綿津見国へ去る時、御子の育児のために左の乳房をくっつけたものと伝え、主祭神はそこから滴り落ちる「お乳水」で作った飴を母乳代わりにしたといいます。
現在も安産や育児を願う人々から信仰されています。

交通

日豊本線宮崎駅から宮崎交通バス日南線、鵜戸神宮前下車
ただし、バス停から鵜戸神宮までは、だいぶ距離があります。

おすすめは車です。

マップコード 274 536 307*07 マピオンの検索窓や地図ページにマップコードを入力すると、ダイレクトに地図を表示できます。

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